ぱるのダンナのDIY(その②)スペースを考えたネコのトイレをカラーボックスで作る

こんにちは、ぱるのダンナです。

看板猫でも紹介しましたが、我が家には猫が三匹います。多頭飼いの皆様のお悩みはトイレ問題。ネコの飼い方本やネットの情報では、通常頭数+1個のトイレが必要とされています。多頭飼いでも仲良くトイレが共有できれば、そんなに数はいらないのですが、少ないトイレに集中すると掃除が大変だったり、ほっとくと衛生的にもよくないので、頭数分は用意した方がいいでしょう。

ところが、トイレって意外と大きいんですよね。必ず床に置かなければいけないものですし、糞尿の片付けを考えると置き場所も限られてきます。我が家も三匹目のあずきが来た時に、もはや玄関にしか置けるスペースがありませんでした。

市販のトイレはカバーがついていたりして、置いてしまうとトイレの上がデットスペースになってしまいます。玄関も来客用スリッパや折りたたみ傘や、靴磨きやら靴以外にも結構小物が多く収納に苦労しますね。で思いついたのが、収納家具の下段にネコトイレを入れてしまえ!というわけです。

家具のセレクション

とはいえ、高級家具ではさすがに気が引けますし、DIYで失敗すると悲しいので、お値段以上のニトリの家具からセレクトです。いろいろ探してみると、カラーボックスがお値段的にも良さげです。

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2ウェイ3ドアボックス(パルDBR)〔幅42×奥行29.8×高さ87.8cm〕

お値段なんと税込み1,590円。失敗しても悔いのない価格です。名前もパルだ(笑)

しかし、カラーボックスもおシャレになりましたね。私が大学時代に使っていた原色の赤とか緑とかのカラボの面影は全く無し。玄関なのでフタつきなのがナイスです。問題は奥行きが30㎝無い事。果たしてこれに入るトイレはあるのか?

トイレを探す

奥行き29.8㎝がネックで小さいトイレしか選べません。”ニャンとも清潔トイレ”の子猫用、奥行きが30㎝なのでぎりぎりになるかもしれません。幅は40㎝なので大丈夫です。システムトイレは魅力ですが、意外とランニングコストがかかるのと、子猫用なので体重制限があるので保留です。

ネットでポチポチ探していると、コロルネコトイレF40を見つけました。サイズも40×29×16H(cm)でぴったりです。固まる砂タイプですが深さもあり、福助と勘太でも大丈夫そうです。

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ペットプラザさんにちょうど在庫もあったので、現物確認して購入。割引で購入できました(笑)

カラボを加工する

カラボの一番下段に、トイレを入れるのですが、幅と奥行きはバッチリ!ただ、一段の高さが30cmもありません。普段使っているカバー付きのシステムトイレはカバーまでの高さが45㎝ぐらいあるので、下の棚板を上にあげる必要があります。残念ながらカラボなので棚は可動式ではありません。という事で、棚板を止める穴をドリルで12㎝程上に開けなおしました

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穴はきちんとあけないと、棚板の水平が出ません。

 

二段目の棚の高さが狭くなるので、フタも高さ分電ノコでカットして、金具の取付穴を現物合わせで開けなおします。下段のフタも15㎝ぐらいカットし、固定用のマグネットキャッチと下開き用の蝶番を付けて、トイレの全面のカバーに流用しました。

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マグネットキャッチは1個カラボに付属してます。

なかなかいい感じになりました

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玄関においてもトイレが目立たず、玄関の小物も収納できて一石二鳥でした。しかし…もともと体の小さい、あずき用の女子トイレとして、作ったのですが、なぜか体のでかい福助と勘太が先を争うように使っています。小さくちぢこまって用を足しているのは、微笑ましいのですが、トイレも狭いのがいいんですかね?さすがに砂掻きはトイレから出て、前足だけトイレに突っ込んでカシャカシャやってます。肝心のあずきは、ゆうゆうと、大きいトイレを独り占めです(笑)

Toi3隣の爪とぎケースも自作です。カラーコーディネート(笑)

うちのネコのように、小さいトイレでも喜んでするタイプなら、コロルネコトイレF40はスペースを取らなくてよいですね。砂は、システムトイレのウッドチップとあまり差が出ないように、固まる木製チップを使ってるのですが、軽いので散らばりが多いです。トイレが小さいのも散らばりの理由なのですが、カラボに入れてるので3方向への飛び散りは防げています(笑)

あとは下記の記事のように、入口にノレンを付けたかったのですが、狭そうなのでやめました…

温泉から猫があがったように見える猫トイレのれん販売中

 

 

皆様のご参考になれば幸いです。もしもう少し、詳しいことをお知りになりたければ、お気軽にお問い合わせください。